バラエティ番組が多い理由と課題

TV番組にバラエティ番組が多い、バラエティ要素が多い、多すぎると常々感じていた。

芸人も多すぎる。

その理由が一つわかった。

 

疲れている人、希望がない人、目先しかみる余裕がない人、、、などなどは、生真面目な話が頭に入る、心に響くという心持ちになっていない。

 

実は世の中の大多数は仕事などで疲れ果てていて、自分の目先のことや自分の周辺のことしか考えていない。その他のことはどうでも良くなっている。

 

そんな疲れ果てた人たちにも笑いは心に届く。

 

だからくだらないバラエティ番組やバラエティ調の演出がTV番組を支配しているのだなと。

 

理想的には

・疲れ果てた人たちが減り、他者を重んじる人たちが増えてほしい

・バラエティ要素が減って、付加価値のある意味あるコンテンツが増えてほしい

・笑いや風刺は必要だが、過剰は害悪。適正なバランスに

 

どうすれば、そのような状況にもっていけるのか極めて難問だ。

 

案1)シンガポールのような狭くて、意識高い系が集まったエリアのTV番組の構成をコンテンツ重視系にしてしまうことで、最初から強制的に環境を変えてしまう。一部を先行して改革するパターン。

 

案2)学校教育、義務教育の教材としてTV番組を作る。一部の番組から質を上げていき、シェア拡大を期待する。現況に小規模に改革を施していくパターン。

引続き解決方法を模索したい。